各県士会で実施されている認定社会福祉士取得(及び生涯研修制度)のための基礎研修は、日本社会福祉士会が計画した一連の共通専門科目を取得できる3年間~6年間の課程です。この課程が各県士会に移管され、実施されているというものです。
公益社団法人東京社会福祉士会(以下、東京社会福祉士会)が実施している「実践研究」等の共通専門科目は、科目毎に実施する研修であり、基礎研修とは別に共通専門科目を取得するための研修でもあります。
つまり、一連の共通専門科目を取得したい場合は基礎研修を、各科目毎に自分の空いているスケジュールに合わせて共通専門科目を取得したい場合はそれぞれの共通専門科目を取得するという2つの研修体系を用意しています。
このような体系は他の県社会福祉士会等ではありません。3000名を超える会員を誇る東京ならではといえるでしょう。
なお本法人は東京社会福祉士会の許可を得て各研修を紹介しています。
本Q & Aについては間違いのないように東京社会福祉士会生涯研修センターへご確認ください。